2010年7月18日日曜日

夏の観音山

 本日は一関へ。

 先ずは久しぶりに厳美渓へ。岩手・宮城内陸地震の後に訪れて以来だ。




 次は一関市博物館へ。

・太刀 舞草
・太刀 友安
・脇指 寶壽(ウラ)貞治三年八月日
・脇指 寶壽
・刀 無銘(月山)
・太刀 山城大掾藤原國包
・刀 應沼田延道需文久元辛酉春 鍛之一関士源宗明
・刀 之一関士源宗明作應 藩士文之助森君需(ウラ)文久二年八月吉日 あらえみしたちもきらすハ武士のさけはくものの名をいかにせん
・脇指 明弘
・剣 無銘
・小太刀 無銘(藤島友重)
・刀 備州長船祐定(ウラ)天正二年八月日
・脇指 肥前國住藤原忠廣
・脇指 對馬守橘常光

 いつもは四方のケースの内、一方に刀と全く関わりのない物が展示されているのだが、今日は四方全てが刀で埋め尽くされていた。展示スペースの都合など 色々事情があるのだろうが、『舞草と刀剣』のコーナーなのだから、できれば刀剣や儛草に関わるもので統一していただきたい。


 定番になりつつなるが、博物館の次は儛草神社へ。そういえば、夏の観音山初めてである。



夏に訪れて、ようやく『あじさい東参道』の由来を知ることが出来た


黄金色もいいが、青々とした水田も美しい


 遺跡を一通り巡廻したかったが、草深く何処をどう進んでいいのか全くわからず、奥へ踏み入るのを断念した。参道へ戻る頃には蜘蛛の糸が貼り付き、腕には山蛭が這っていた。